「キムチのつもり」の想い

キムチのつもりでは、原材料にひと手間を加えて
「ありそうでなかったもの」を生み出しています。

『津森さんが作る、キムチ味の浅漬け』から屋号を『キムチのつもり』と決め、
本格的なキムチとは一味違ったものを作ることをコンセプトに、遊び心を持って商品開発しました。

  • 梅大根UME DAIKON

    一番最初に取り組んだのが梅大根キムチ。「角切りの大根キムチは他にもある。ならば他とは違うものを作ろう!」 と試行錯誤してたどり着いたのが、自家製の梅ペーストをブレンドしたキムチだれ。また、大根を波型にカットすることで、どこにもない味と形を作り出しました。

  • ごぼうBURDOCK

    ごぼうキムチは、糸満の農家さんから大量に頂いたごぼうを「キムチにできないか?」と考える事からスタート。皮をむき、カットして茹でこぼしてから味付けするので手間暇かかりますが、そのまま食べるだけでなく、豚肉と炒めたり、揚げてごぼうチップスにするなど、料理に展開することも可能な味つけにしています。

  • もずくMOZUKU

    もずくキムチは、久米島の漁師さんから「たくさんあるのでぜひ使って下さい」ともずくを提供されて商品開発。自家製の昆布酢にキムチのたれをブレンドしてもずく酢風のキムチに仕上げました。目でも楽しめるように、細切り白菜を色のアクセントに加えています

また、農産物の加工も手掛けています。

ムジ(田芋の茎)は、金武町特産の田芋の栽培途中で間引きされた若い芋を農家さんから頂いて加工しています。
以前はお祝いの席などで食されたムジですが、アクが強く下処理に手間がかかる為、最近では農家さんで処分されていました。「もったいない」から始めた取り組みが実を結び、ムジの美味しさを知ったお客様がリピーターになって下さっています。

『キムチのつもり』では食文化の継承や、捨てられてしまうものに命を吹き込み、
美味しく頂けるように加工することにも取り組んでいます。
キムチの製造販売はもちろんのこと、今後この活動にも力を入れていきたいと考えています。

代表 津森 玲子

キムチのつもり
〒901-0241沖縄県豊見城市豊見城1041-21
TEL 098-850-3332
手作りキムチの調理・販売店

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